ここでは、楽天証券で株取引ライフを楽しもう!という方に向けて口座開設の流れについて説明していきます。
皆さんがスムーズに口座開設までたどり着けるよう、画像入りで説明させていただきますので、じっくりと見て口座開設に取り組んでくださいね。
口座開設までの道のり
まず、楽天証券に口座を作る方法としては2通りあります。
1:楽天会員になっている人はまず楽天会員IDでログインしてから口座開設
2:楽天会員でない人はそのまま口座開設(※同時に会員登録も求められます)
ここで注意しなければならないのは、「マイナンバーの登録が必要になる」ということです。逆に言えば、マイナンバーの登録がないと証券口座を作れないということですね。
もしここで、マイナンバー登録がまだの人は早速マイナンバー登録を済ませておきましょう!
それでは、まず、上記で1を選択した方から口座開設までの流れを書いていきますね。
1:楽天会員になっている人はログインして口座開設
このパターンを選んだ方は、あらかじめ会員情報(名前、住所など)が入っておりますので、そこから追加情報を入力していきます。
すると、次の画面で会員情報が表示されます。
ここで、会員情報の訂正がある方はそのまま訂正をすることができます。
2:楽天会員になっていない人はそのまま口座開設
ここでは、楽天会員になっていない人が口座開設をするときのやり方を書いていきますね。
まず、あなたの会員情報(名前、住所、電話番号など)を入力する画面が出てきます。
会員情報を入力し終わった後は、1も2も同じ流れになります。
つまり、こうなるわけですね。
それでは、1も2も次にFX口座(外国為替証拠金取引)の選択に進みます。
外国為替証拠金取引の選択
ここでは、楽天FX口座の開設を同時に申し込むことが可能です。
証券口座とFX口座は別物なので、もしFXもやってみたいという方はここにチェックを入れてもよいでしょう。ただし、FXは株取引と違ってハイリスクハイリターンなのでよく考えてから申し込んでくださいね。
楽天銀行口座の選択
次はこういう項目が出てきます。
ここでは、楽天銀行の口座を選択することで「マネーブリッジ」というサービスを受けることができる、ということを示しています。
では「マネーブリッジ」とは何なのでしょうか?
マネーブリッジの詳細はここに書いてあります。
まとめると、楽天証券口座と楽天銀行の口座をつなげるサービスというものです。
これにより、例えば株(FX)で今すぐ入金したいのに、銀行口座が閉まっていてお金を引き出せない!ということによりチャンスを逃してしまった・・ということがなくなります。
(もちろん、メンテナンス以外の時は24時間365日いつでも入出金可能です)
また、特典として銀行普通預金の金利が5倍になったり、またお取引に応じて楽天スーパーポイントがどんどん貯まっていったりもします。
これはぜひ申し込んでおくと良いでしょう。
申し込み方法選択
最後に申し込み方法の選択項目があります。
ここでは、オンラインでの手続きをお勧めいたしますが、もちろん郵送による手続きでも問題はありません。
また、NISAもう同時に申し込む場合は、郵送による手続きが推奨されますのでそちらを選んでおくと良いでしょう。
ちなみに、オンラインでの手続き方法と郵送による手続き方法の簡単なフローはこちらに書いてあります。
ここでは、オンラインでの手続き方法について更に細かく書いていきますね。
オンライン手続き:初期設定画面
初期設定画面では、このような画面が出てきます。
この「申請番号」というのは、口座開設を申し込んだ後に楽天証券から届くメールに書いてありますのでそれを確認してみてください。
それでも分からなければ、カスタマーサービスセンターにお問い合わせしてみてくださいね。
勤務先などの登録
無事ログインできたら、次に勤務先情報などお客様情報を登録する画面が出てきます。
この入力画面で、上場企業に勤めているご家族がいるなどの場合はこのような画面が出てきます。
ここで、上場企業検索をするときの銘柄コードを調べる方法が分からないという方は多いと思いますので、以下にやり方を説明しておきますね。
銘柄コード検索の方法
やり方は簡単ですので、難しく考えないでくださいね。
まず、上場企業とは何か?から簡単に説明します。
上場企業とは、株式市場に上がって証券取引所で株式売買ができるようになった企業のことです。そして上場する市場としては色々とあり、その代表的なものが東京証券取引所ですが、その中でも「一部」「二部」「マザーズ」などに分かれています。
では、上場企業の意味が分かったところで次は銘柄コード検索方法についていってみましょう。
○Yahooファイナンス画面で会社名を入力
ここでは、「アース製薬」を入力して検索してみます。
もし上場していれば、このような画面が出てきます。
この中に4桁の数字が出てくるのですが、それが企業コードになります。
簡単ですよね。
ちなみに、ここで出てこなければその会社は上場していない、ということになります。
特定口座選択
次に、最後の方あたりで「特定口座」を選ぶところが出てくると思います。
ここで、特定口座って何?と迷う人はたくさんいると思うので、特定口座について簡単に説明しますね。
特定口座とは、確定申告時に必要な書類を銀行が代わって作成したり、納税も代行したりしてくれるサービスです。
ご自分が確定申告をするか、または依頼するかなどを考えた上で選択してください。
ちなみに、このサービスは初心者の方や確定申告に慣れてないから不安という方は「開設する(源泉徴収あり)」を選んでおくと安心ですよ。
手数料コースの選択について
その後、暗証番号登録画面などを経て、手数料コースを選択する画面が出てきます。
これは少々ややこしいのですが、
- 超割コース・・・1回の約定金額に応じて手数料が決まる
- ワンショットコース・・・1回のお取引金額に応じて手数料が決まる
- いちにち定額コース・・・お取引を行った日の現物取引と信用取引のお取引(約定)金額合計で手数料が決まるコース
となっています。
特に、超割コースは全ての方にお勧め、いちにち定額コースは1回のお取引が少額で何度もする方にお勧めとなっています。
ポイントプログラムおよび楽天スーパーポイント口座の登録
最後に、ポイントプログラムなどポイントの確認画面が出てきます。
ちなみにこれは後ででも変更できるので、深く考えなくても大丈夫かと思います。
次に、今まで入力した情報に間違いがないか確認した後はいよいよ本人確認書類のアップロードです。
本人確認書類のアップロード
ここでは、まず以下の順番でやるとスムーズです。
1.本人が確認できる書類を用意する
(例:保険証、免許証など)
2.その書類を「明るい所で」「背景が無地のところ(机の上など)に置いて」「フラッシュはOFFにして」スマホやデジカメを使って写真を撮る
3.免許証の場合は裏面も同じようにして撮る
4.撮ったデータファイルをパソコンにアップロード
(例えば、ファイルを自分のパソコンのメールに送る、またはUSBメモリに入れてパソコンに挿入するなど)
5.そのファイルをアップロードする
このやり方でいけば、間違いないでしょう。これで、証券会社への口座申し込みは完了です。