こんにちは。
ここでは、「内藤証券」について色々と見ていきます。
内藤証券はあまり聞かない会社だと思います。それもそのはず、内藤証券は中国株のエキスパートと言われている会社だからです。
でももちろん、国内株も取り扱っておられますよ。
それでは、内藤証券とはどんな会社なのか、またその特徴やメリットなどはどんなものがあるのかをこれから見ていきましょう。
内藤証券とは
内藤証券は先ほども言いましたが、中国株のエキスパートと言われている会社です。ということは、メイン事業は中国株ということになりますね。そのため、当たり前ですが中国関連の投資情報がかなり充実しています。
中国は世界の中ではトップを誇る経済大国ですので、中国株投資に興味がある方であれば口座を持っていても損はないと言われています。それでは国内株には力を入れていないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
国内株に対しても取扱数は少ないもののフォローが手厚く、例えば売買手数料を節約したい時には一つの注文が複数に分かれて成立(=内出来)した場合は1注文につき1約定として手数料を計算してくれます。
例えば、1つの注文ごとに手数料がかかるプランであれば、複数に分かれて成立した場合その数に従って手数料が増える場合がありますが、この方法だと複数に分かれて成立しても手数料は1回分で済むのでお得です。
そのため、株式売買手数料を節約したいという方には良いと言われています。
それでは、次に内藤証券の特徴についてまとめていきますね。
内藤証券の特徴
内藤証券の特徴はやはり、中国株に強いので中国株に特定口座で投資がしたいという方には良いです。
また、例えば中国の深センや上海市場のB株(=本来、上海などに上場されている中国企業の株式は外国人(=日本人含む)が投資できなかったが、これを可能にした制度)に投資できるという特徴があります。
更に、中国株に関しては国内では情報量が業界トップクラスと言われ、例えば中国のニュースや配当・決算情報など日本にいるとなかなか手に入らない情報もたくさん提供されています。それだけではなく、中国の株の状況なども毎日無料で見ることができるシステムもあります。
そのため、海外投資の中でも中国株をやってみたい!という方には特におすすめの証券会社だと言われています。
それでは、内藤証券のメリットはどんなものがあるのでしょうか。
内藤証券のメリット
1:中国株の情報を知ることができる
やはり内藤証券は中国株がメインの会社なので、中国株について詳しくなれるでしょう。例えば中国株を良く知らない方々のために時々セミナーを設け、初心者にとっても役立つ情報を配信しておられます。
その他にも中国株に関するニュースを1日100本近く配信しているので、そういう意味でも安心できるでしょう。
2:対面とインターネットの両方を併せ持つコール取引がある
内藤証券には「コール取引営業」というものがあります。これはパソコンが苦手て株取引ができない方、また、株取引を始めたいが不安だという方々の要望に応えるためのものです。
直接対面で相談しながら、または電話などの様々な方法を使って株取引をサポートしてくださるので、株取引に不安がある方にとっては良いメリットだと思います。
3:オンライン入金サービスがある!
内藤証券では、例えばゆうちょ銀行や大手銀行、楽天銀行などを利用した即時入金サービスを提供しています。
これにより、例えば自分がチェックしていた株式の価格が下がった時、すぐに入金ができチャンスを逃すことがなくなるというものです。これは助かりますよね。
4:投資のスタイルに合わせて自由に取り組める!
内藤証券は国内株の場合は現物取引・無期限信用取引など様々なスタイルがあり、中国株であれば上海や香港市場などもあります。そのため、お客様が自分のライフスタイルに合わせて様々な取引方法を選択することが可能です。
・・・と、このように内藤証券ならではのメリットを挙げてきましたが、それではデメリットは何があるのでしょうか。見ていきましょう。
内藤証券のデメリット
内藤証券のデメリットは、やはり中国株メインのため国内株をやりたい投資家からはあまり人気がないようです。
しかしこれは内藤証券はあくまでも中国株メインとして選択すれば良いかと思います。
むしろ中国株に強い証券会社は日本では内藤証券と他にもう一つ、東洋証券しかありませんから、そういう意味では海外の株取引に強い会社だと言えるかもしれません。
(※中国株を買える会社は他にもいくつかありますが、ダントツに強いのはこの2つです)
では最後に、そんな内藤証券の口コミや評判はどんなものがあるのか、見ていきましょう。
内藤証券の口コミ・評判
内藤証券に対する評判をまとめてみると、以下のようになっています。
- セミナーをやっているので初心者でも安心して始めることができる
- サポートセンターがあるので安心してすぐに聞くことができる
- 売買手数料が安い
- 取り扱い銘柄が多い(中国株)
- 知名度が低い
- 国内銘柄が少ない
見てみると、全体的に顧客へのサポートが分厚く、また、中国株の取り扱い銘柄が多いためにすごくやりやすいみたいですね。逆に国内株は取り扱い銘柄が少ないのであまり人気はなさそうでした。
ということはやはり、内藤証券はあくまでも中国株専門で考えた方が良いことになりますね。
まとめ
ここまでで内藤証券についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
内藤証券は日本でも珍しい中国株をメインにした会社です。もしあなたが国内株ではなく、海外、それも中国株をやってみたいなと思うのであれば内藤証券はとても良いと思いますよ。
それでは、今回はここまでで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。