サラリーマン

副業の基礎知識

ネットで副収入!株式投資は副業禁止のサラリーマンでもOK?

「株の運用益が副収入」というサラリーマンが最近増えていますね。統計の取り方にもよりますが、サラリーマンの副収入としての収入源で株の運用益が1位というデータもあります。

 

そういう話やデータを抜きにしても「自分もやってみたい!」と思う人も多いのではないでしょうか?

 

そんな時にあなたは思うはずです……「これって副業にならないかな?だとしたら就業規則とかに引っ掛からないかな?」と。

 

今回は株などの投資と就業規則について書いてみたいと思います。

 

スポンサーリンク

正確には「副業」ではない

副収入として何かをする時は、それを「副業」とどうしても考えてしまいます。そしてそれは至極当然のことです。

 

でもですね、考えてみて下さい。

 

「投資は商売ですか?」

 

誰かを相手にして役務を提供し、その対価を得るという行為ですか?投資は自己責任を大原則として「自分で売買をして自分で損得を得る」という自己完結的な行動です。そういう意味では「投資は副業ではない」のですね。そういう意味も込めて、この記事では「副収入」と書いています。

 

収入ではある、でも本業ではない、そういう意味での副収入なのです。

 

じゃあ投資をしても全然問題ないの?いえ、それは違います

ここで考えなくてはならないことが2つあります。

 

ひとつは株などの投資そのものについて会社がどう考えているかを知るということです。いかに副収入といえども、そもそもそれに時間と労力を奪われたら会社はたまったものではありません。

 

一瞬で株を買い、そのあとは完全に損切りも利益確定も注文だけ出してあとは放置、そういうスタイルなら少なくとも職場での日頃の労働にはほとんど問題ないと言えます。そしてそういう注文は実際に出来ます。

 

詳しくは『時間のないサラリーマンでも出来る!手軽さと正確さを兼ね備えた株式投資法』にあります。でもそんなに簡単に出来ますか?

 

特に最初の内は気になって気になって仕方がないはずです。どの銘柄を買おうか、買ったあと損益はどうなっているだろうか、とね。

 

投資の上手下手はどこで買ってどこでそれを売るか、つまり売買によって得る利益の大きさでしょうが、一番大事なのは「感情を持ち出さない」ことなのです。

 

最初の頃は間違いなく狼狽します。上手い人でも感情に左右されない投資が出来るようになるまで時間が掛かります。伝説のトレーダーでさえも感情のコントロールが出来ずに失敗したという人もたくさんいます。

 

大損をしたのに、そしてその時に「決して深手を負わないように感情を排除して淡々と損切りをする」と誓っても、いざ含み損の状況に陥ると繰り返してしまうのです。損失という数字を客観的に見れないのです。

 

含み益の場合もそうです。小さな利益でも狼狽するし、もっと利益をと考えている内に株価が下落して含み損になったりします。どんどん大きくしようと保有し続け、本当に時間が経つにつれ含み益が大きくなるとそれはそれで自分でコントロール出来なくなります。

 

ネット経由で証券会社にログインし、自分の損益を見た時、それは数字が表示された画面であって、目の前に利益としてお金が積まれているわけでもなく損失として大きなものを背負っているというわけでもなく、「リアリティは全くない」のです。

 

そんな感情に左右され、下手をしたら損失の大きさのあまり人間性さえ変えてしまう投資に、「これは副業ではないからやって良い」と会社は言いますか?決して言わないですよね?

 

だから殆どの会社は就業規則の中に株などの投資に対して何らかの規定があるはずですし、ないにしても会社はこういうことをどう考えているかをさり気なく聞いてみる必要があるのです。

 

規定がなくても投資が原因で会社に何らかの損失を与えてしまえばあなたの職場での立場はなくなり、下手をすれば解雇されることもあるからです。

 

もうひとつは仮に投資をすることを禁止していないとしても、どの範囲まで許しているかということです。

 

一番はじめに考えなくてはならないことは「内部者登録」という考え方です。これは証券会社で自分の口座を開設する時に確認されます。

 

内部者登録というのは、上場会社に勤める人やその関係会社に勤める人、顧問弁護士・税理士など会社の重要事実を知ることが出来る立場にある人をあらかじめ「私はこの会社に勤務しています」、「(このような会社の)関係者です」と登録しておくことです。

 

これはインサイダー取引を防ぐためです。インサイダー取引とは内部者取引とも言います。

 

文字通り、(上場会社の)重要な事実を知ることが出来る立場にある人が自分の立場を利用して重要事実が公表される前にその会社の株を売買することを言います。

 

投資家は企業の情報に敏感です。ニュースひとつが材料となり、株価は変動します。ある製薬会社が人類に多大な貢献をする物凄い薬を開発したというニュースを知れば、その会社の株価は急騰するでしょう。

 

もしその事実が公表される前にその株価を買っていれば儲けることが出来ますよね?

 

内部の人間はそれを知ることが出来ます。それを知った上でその人が公表前に株を売買していたら公平と言えないですよね?そういうことを防ぐために、内部者登録をしておいて、そういう人は自分が関与する銘柄を売買出来ないようにしておくのです。

 

この場合は自分の会社がどれだけ投資を許していても、そして「自分はすぐに買ってあとは放置」と言い張っても、そもそもその関係銘柄に対しては売買すら出来ないのです。

 

 

次に考えないといけないのは、「保有期間」です。

 

投資は許す、インサイダーにも該当しない、よし買おうと思っていても、会社によっては「売買した銘柄はすぐには決済してはならない」という規定を持っていたりします。

 

これは自社株以外でも当てはまる場合があります。さきほど書いた「狼狽などの感情移入を防ぐ」目的もあるでしょう。

 

保有した銘柄というのは、保有直後はどうしても気になるものです。すぐに損失確定や利益確定をするとしても、それはそれで売却した直後にすぐに他の銘柄を保有されたらたまったものではありませんからね。

 

インサイダーに当たらないとしても(そもそもこれは会社の規定に関係なく出来ないことですし、してしまうと犯罪となります)、どの銘柄なら買って良いか、同時にいくつの銘柄を保有して良いか、どれだけ保有しないといけないか、その他、例えば何円以上の売買はそもそもしてはならないなど、細かい規定があるかも知れません。

 

規定をきちんと確認し、規定の解釈が自分では分からない時やそもそも規定がない時は自分が投資をするという意思を出さずとも、一般論としてでも良いので探りを入れておくべきなのです。

 

きちんと考え、責任を負う

思考

原則、そういった会社の規定に従う、あるいは規定がないなら会社の考えに背かない範囲内で投資をしなければなりません。それを超える場合、例えば投資自体は許されてるけど細かい規定には反する、そもそも規定上許されていない、そういう場合、家族に頼んでやるという場合もあります。

 

家族に口座を開設してもらって、買う時や決済する時だけ自分が指示する、というものです。

 

実質的には自分がやっていると変わらないと思われかねないグレーゾーンではあります。こういうこと自体を規定で禁止している所もあると思います。

 

投資は完全に自己責任です。いくら損失を出したところで、誰もそれを補てんしてくれません。どれだけ言い訳をしても失ったお金が戻ってくるはずもありません。

 

投資をしようとしている段階で、自分が本当に規定に問題がないか考え、行動し、その結果に責任が持てないようではそもそもダメなのですね。

 

副収入としてお金を得ようとしたことが、職(本業)さえ失って収入源すら失ったでは目も当てられません。きちんと考え、きちんと行動しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

副業ではないとしても、それは厳密な意味で言えばであって実際は本当の意味での副業と同じくらい、あるいはそれ以上に会社に迷惑を掛けかねない場合もあるのです。

 

会社と自分との関係、自分の職場での立場を良好に維持するためにも、きちんと考え、結論を出しましょう。

 

そしてその決断に責任を持ちましょう。晴れて問題ないということになれば、規定(規定がない場合は会社の考え)に反しない範囲で、思う存分投資を楽しみましょうね。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

最近の記事

  1. ビットコイン
  2. ビットコイン
  3. 暴落
  4. 円グラフ
  5. ビットコイン
  1. クエスチョンマーク

    信用取引

    超初心者でも分かる!貸借取引とは何か?
  2. iXledger

    アルトコイン

    仮想通貨初心者必見!『iXledger』の特徴
  3. NEOロゴ画像

    アルトコイン

    仮想通貨NEOの特徴と将来性を初心者にもわかりやすく説明!
  4. %e5%b2%a9%e4%ba%95%e3%82%b3%e3%82%b9%e3%83%a2%e8%a8%bc%e5%88%b8

    株式投資の基礎知識

    岩井コスモ証券の口座開設までの流れと記入例
  5. ライブスター証券

    株式投資の基礎知識

    ライブスター証券の口座開設までの流れと記入例
PAGE TOP