仮想通貨市場は、新規に参入を行う企業が続々と現れ、仮想通貨は投資対象としての注目が高くなってきています。
新しく仮想通貨取引を始めるにあたり、初心者におすすめの仮想通貨や取引での注意点を解説していきたいと思います。
仮想通貨の取引に新規参入はまだ遅くない!その理由
仮想通貨がリリースされた当初は、見向きもされない価値のものでした。現在では、仮想通貨としての価値も上がり、注目を集めています。そしてこれからも、仮想通貨取引の新規参入はまだ遅くなく、投資としてはまだ先が明るい市場だといえます。
仮想通貨はビットコインだけではありません!
仮想通貨の取引と聞いてイメージするのは、やはり、ビットコインだと思います。
ですが、仮想通貨はビットコインだけではなく、他にもさまざまなアルトコインと呼ばれる仮想通貨が1,500種類以上存在します。そして、今、現在も新たな仮想通貨は生み出されている可能性があり、仮想通貨取引市場は今後も拡大していく可能性が高いと思われます。
新規参入するのは投資家だけではない
仮想通貨取引に新規参入するのは投資家だけではありません。大手IT企業である数社が、仮想通貨取引所に出資するという形で参入したり、新たに仮想通貨取引所を開設したりするという形で、仮想通貨市場への参入を表明しています。また、一般金融機関も仮想通貨への新規参入を表明したりしており、仮想通貨市場は今後目を離せない市場になるかもしれません。
仮想通貨は多様なサービスに活用される可能性が高く将来性がある
仮想通貨は非常に優れたIT技術を駆使して開発されており、仮想通貨を利用してインフラがさまざまな発展を遂げるといった可能性があります。仮想通貨の技術を用いたIT系の発展は未知数であり、さまざまなサービスに仮想通貨が利用されることで、仮想通貨は私達の生活にとってより身近な存在になる可能性が非常に高いでしょう。
仮想通貨の取引に新規参入する方法
仮想通貨の取引に新規に参入を検討している方は、まず何をすればよいのでしょうか。初心者の方は特に何から始めればよいのかわからないと思います。
仮想通貨の取引に新規参入する方法を初心者の方にもわかりやすく順序だてて解説をしていきたいと思います。
取引したい仮想通貨の銘柄を決める
仮想通貨の取引に新規参入する際には、まず、取引を行いたい仮想通貨の銘柄を決める必要があります。初心者の方にとっては、どの銘柄を選べばいいのかさえわからないと思いますので、時価総額額の高い銘柄を選ぶと仮想通貨の将来性が高い証拠ですのでおすすめです。
欲しい銘柄の取引ができる取引所に口座開設する
仮想通貨の取引所によって取り扱う仮想通貨の銘柄が異なってきます。取引を行いたい銘柄を取り扱っていない取引所もありますので、確認して口座を開設しましょう。
口座を開設する際は、メールアドレスの登録、個人情報や銀行口座などの入力を行います。ですが、本人確認が済まないと取引を行うことはできませんので注意が必要です。
口座に資金を入金する、またはクレジットカードの情報を入力
仮想通貨取引を行うためには、仮想通貨を購入する必要があります。仮想通貨の購入するには取引所に開設した口座に日本円で資金を入金しなければいけません。また、口座へ入金する方法にクレジットで資金を入金する方法もあります。
欲しい仮想通貨を購入する
口座に資金を入金後、約10分~30分程度で口座への入金が反映されて仮想通貨を購入できるようになります。クレジットの場合、すぐに仮想通貨を購入することは可能ですが、仮想通貨の購入代金にクレジット分の手数料が上乗せされてしまいます。
相場をチェックしながら売買する
無事に仮想通貨の取引に新規参入をすることができたのであれば、後は相場を見ながら売買を行っていきましょう。最近では、アプリで仮想通貨の相場をいつでも簡単にチェックできますので、スマートフォンにダウンロードすることをおすすめします。
仮想通貨の取引に新規参入するのに最適な銘柄は?
新たに仮想通貨の取引に参入する際、最適な銘柄にはどのような仮想通貨がよいのでしょうか。仮想通貨取引市場で、流通量も多く、将来性の高い仮想通貨を紹介していきたいと思います。どの銘柄を購入しようか迷っている方は、参考にしてみてください。
安定した人気の仮想通貨ならリップル
リップルはアメリカにある「リップル社」が開発した送金システムであり、そのシステム内で利用されている仮想通貨がXRPと呼ばれています。大手金融機関や大手企業がリップルの技術力に注目しており、時価総額も3位と将来性の高い仮想通貨です。(2018年8月時点)
イーサリアムも安定した人気を誇っている
イーサリアムはビットコインに次いで時価総額が2位の流通量の多い、人気の高い仮想通貨です。イーサリアムは、ブロックチェーン技術にプラスして契約を自動的に行うことのできる「スマートコントラクト」と呼ばれるシステムが高い評価を得ています。
ライトコインも初心者に人気の仮想通貨
ライトコインは時価総額が7位(2018年8月時点)であり、ビットコインよりも価格が安定している仮想通貨です。ビットコインの決済スピードより早く、実際にライトコインが使用できる店舗も増えつつあります。
ライトコインは実用性のある、将来性の高い仮想通貨であるといえるでしょう。
2018年注目のMUFGコインも注目しておくべき!
MUFGコインは三菱東京UFJ銀行の発行する仮想通貨です。銀行が発行している仮想通貨であるため、信用度は申し分ありません。
MUFGコインは、海外への送金にかかっていた手数料と時間的なコストを削減できます。また、1コイン=1円ですので、他の仮想通貨のように価値がなくなる心配がありません。
個人取引に向いているステラも注目すべき仮想通貨
ステラは人気の高い仮想通貨であるリップルに改良を加えて開発された仮想通貨です。個人でも使用可能なプラットフォームを利用し、ブロックチェーン技術を採用しています。
そして海外への送金が早く、低コストで送金を行うことが可能な仮想通貨であり、時価総額は6位にランクインしています。(2018年8月時点)
仮想通貨に新規参入する時に学ぶべき事
仮想通貨の取引に新規に参入する前に学んでおくべきことがいくつかあります。
学んでおくべきこと、理解しておくべきことをあらかじめ知っておくだけでも、大切な自己資産を守るために必要です。ぜひ、参考にしてみてください。
相場の動きには目を光らせておく事
仮想通貨を購入した後は、購入した銘柄の相場をチェックするようにしましょう。相場を簡単にチェックすることができるアプリも何種類とリリースされており、自分に合ったアプリをダウンロードをすることをおすすめします。相場のことで頭がいっぱいになるのも問題ですが、自分の中で相場に関してのある程度のルールを決め、ルールの範囲内でチェックを行うようにすることをおすすめします。
仮想通貨を使った詐欺に注意をする事
仮想通貨にも、もちろん詐欺が存在します。詐欺の疑いのある仮想通貨は、実際には考えられないような高い金利の仮想通貨があるかのような甘い話で仮想通貨の購入を勧めてきます。
初めて仮想通貨の取引を行う方の中には、詐欺まがいの話が存在することすら知らない方がいると思います。そのような詐欺から大切な自己資産を守るためには、甘い話には耳を貸さないようにしましょう。
新規参入する時は失敗しても問題のない金額で始める事
仮想通貨の取引を始める際は、必ず生活に支障をきたさない余裕のある金額で始めるようにしましょう。仮想通貨は、大きい利益を出す可能性の高い投資ですが、その分大きな損害を出すほど利益が下がる可能性もあります。
全財産を仮想通貨につぎ込んでしまい、全てを失うことのないよう余裕のある資金で取引を行うようにしましょう。
仮想通貨の新規参入のまとめ
仮想通貨はまだまだ将来性の高い投資であり、新規参入しやすい市場であるといえます。将来性の高い銘柄もビットコイン以外にもさまざまあり、購入する選択肢もいくつもあるため、分散投資を行うにもおすすめです。
仮想通貨の取引始める際に気をつけておくべきことを頭に入れ、資金に余裕をもって仮想通貨取引の新規参入を行うと良いでしょう。