アルトコイン

仮想通貨ガクトコインとは?将来性を初心者にわかりやすく解説

2017年12月、歌手・タレントとして活動しているGACKT(ガクト)が、自身のブログで「SPINDLE(スピンドル)」という仮想通貨事業に参入すると発表しました。今回は、「ガクトコイン」として話題になっているSPINDLEについて解説します。

 

スポンサーリンク

ガクトが実名でICO参加を表明した仮想通貨SPINDLEとは?

ガクトが広告塔になり、大半の資金調達をしたSPINDLE。ガクトは、SPINDLEのホームページに「大城ガクト」と本名を明かして参入を表明しました。このことからも、ガクトの本気のほどが伺えます。

世界5か国で同時に上場された仮想通貨である

SPINDLEは今年5月、世界初5ヶ国同時上場を果たしました。混乱を避けるため、上場前に発表しなかったことも話題になりました。年内には12ヶ国に上場する予定だと発表しています。

ガクトが本気で参入した進化する仮想通貨である

なぜガクトは、SPINDLEの広告塔を務めることになったのでしょうか?その理由について、「日本人の経済格差を縮めるためには、仮想通貨を活用する必要がある」と語っています。働いたり貯金したりするだけではなく、投資にも目を向けて豊かになってほしい、との思いがあると考えられます。

ビジネスパートナーは金銀取引オンラインサービスの企業

SPINDLEは、BLACK STAR&COが運営する仮想通貨です。ビジネスパートナーは、金銀取引オンラインサービスを提供するBullion Japanです。Bullion Japanは、金投資の方法を提案する事業を行っています。

ガクトが参加を表明した仮想通貨SPINDLEの特徴とは

SPINDLEのコンセプトは、「多くの投資経験を必要とせずに、SPINDLEを通じて人生と心を豊かにする」というものです。それを実現するために、特徴的なプラットホーム整備やトークン発行を行っています。

ZETAというプラットフォームへの進化を続ける通貨である

SPINDLEは、「ZETA(ゼータ)」というプラットフォームを整備すると発表しています。ZETAは、SPINDLE保有者と仮想通貨ヘッジファンドを繋ぐシステムです。SPINDLEの価値が上がれば、利益を上げられる仮想通貨ヘッジファンドが集まり、さらにSPINDLEの価値が上がる、という好循環が期待されます。

スマートコントラクトとブロックチェーン技術を採用している

SPINDLEは、「スマートコントラクト」と「ブロックチェーン技術」を採用しています。スマートコントラクトは、「ブロックチェーンの参加者全員に取引データを公表する」という技術で、透明性が高く安全な取引ができると期待されています。ブロックチェーン技術はビットコインも採用している技術で、「システムダウンしにくい」「改ざんされにくい」という特徴があります。

トークンAirdropを発行して話題性の高い仮想通貨

SPINDLE公式ホームページにて、「メールアドレス」「マイイーサウォレットのアドレス」などを入力すると、1SPINDLE獲得できるというAirdropを発行したことでも話題になりました。テレグラム参加などイベントをこなすと、最大230SPINDLEもらえるキャンペーンでした。

ガクトが参加を表明した仮想通貨SPINDLEの将来性について

今年7月に金融庁は、スピンドル運営会社のBLACK STAR&COに資金決済法違反の疑いがある、と指摘しました。野田聖子議員の夫・文信氏もSPINDLEに関与しているとして、話題になりました。SPINDLEの中核メンバーに行政処分を受けた人物がいることも、SPINDLEが不安視される原因になっています。

世界中の仮想通貨専門家やアナリストの評価は高い

野田聖子議員のスキャンダルなどで、日本での評判は芳しくないSPINDLEですが、海外の専門家からは高評価を受けています。「ICO BENCH」という世界中のICO投資家が参加するサイトで、SPINDLEは5点満点中3.7点をマークしました。「ICO Profile」では、5ポイント中4.8ポイントをマークしています。

価格の下落を防ぐために一定期間売却ができない

プレセールで購入したSPINDLEは、「取引所上場後1ヶ月経過するまでは3 分の 2 は売却禁止」「取引所上場後 2ヶ月経過するまでは3 分の1は 売却禁止」という規制があります。つまり「取引所上場から2ヶ月経過しなければ全て売却することは出来ない」と発表されたことも、SPINDLEが不安視された原因と言われています。

運営メンバーの一人に疑わしい点があると不安の声も

SPINDLE運営会社のBLACK STAR&COで取締役を務める宇田修一氏は、かつて財務省から行政処分を受けたことがあります。行政処分の理由は、「適格機関投資家への不適切な取得勧誘」「顧客に対し虚偽の運用報告」などです。宇田氏はSPINDLEの中核メンバーのため外すわけにもいかず、SPINDLE運営メンバーも対応に苦慮していると言われています。

現在のところ下落の状態が続いている

海外の専門家からは高評価を受けているSPINDLEですが、現在のところ下落傾向が続いています。ただ、ガクトは「まだZETAが実装されてないスピンドルに価値がないのは当然」と指摘しており、今後のプロジェクト状況によっては回復する可能性もあります。

ガクトが参加を表明した仮想通貨SPINDLEの取引ができる取引所

SPINDLEが取引できる取引所は、現在5ヶ所あります。それぞれ、対応言語や手数料が異なっています。年内には、12ヶ所まで取引所が増えると発表されています。

HitBTC(ヒットビーティーシー)

HitBTC

 

ICO直後の銘柄を多く取り扱っていることで有名な取引所です。イギリスの取引所で、日本語には対応していません。手数料は0.1%なので、海外取引所の中でもかなり安い方でしょう。

Yobit(ヨービット)

Yobit

 

300~400種類のアルトコインを取り扱っている、海外の取引所です。詳細不明という懸念点はあるものの、ログインするだけで仮想通貨がもらえたりします。手数料は0.2%で、日本語非対応です。

BTC-Alpha(ビットコイン-アルファ)

BTC-Alpha

 

取引量の少ないマイナーな取引所ですが、日本人でも使いやすいと評判です。イギリスの取引所で、日本語非対応です。手数料は、過去30日間の取引量によって変動します。

Livecoin(ライブコイン)

Livecoin

 

ロシアの取引所で、日本語非対応です。カスタマーサービスの評判は良いとは言えないものの、最大0.02%まで下がる手数料の安さが魅力です。

Exrates(エクスレーツ)

Exrates

 

アメリカの取引所で、日本語非対応です。セキュリティが高くて安心と評判の取引所です。手数料は0.2%です。

ガクトが参加を表明した仮想通貨SPINDLEのまとめ

ガクトが今後価値が跳ね上がると断言するSPINDLE。諸々のスキャンダルにより現在は下落傾向にあるものの、海外の仮想通専門家・アナリストには絶賛されているコインです。今後のプロジェクトの進み具合に要注目ですね。

 

スポンサーリンク

関連記事

  1. アルトコイン

    仮想通貨Withコインの特徴と将来性を初心者にもわかりやすく解説

    2018年5月31日にHitBTCへ上場したWithコインはその後コイ…

  2. アルトコイン

    仮想通貨MUFGコインの特徴や将来性を初心者にわかりやすく解説

    仮想通貨と言えば、ビットコインやイーサリアムが有名ですね。最近何かと話…

  3. 仮想通貨の基礎知識

    仮想通貨取引でのポートフォリオとは?初心者にわかりやすく解説

    投資にはリスク管理を行う意味で資産を分散させてさまざまな金融商品に投資…

  4. アルトコイン

    仮想通貨ネムの気になるニュースと将来性をわかりやすく解説!

    仮想通貨についてのニュースなどよく目にするようになりましたよね。どんな…

  5. 仮想通貨の基礎知識

    誰でもわかる!仮想通貨のトークンとは?をわかりやすく解説

    最近ニュースなどでもよく耳にする仮想通貨は、去年が仮想通貨元年と言われ…

  6. 仮想通貨の基礎知識

    仮想通貨の短期トレードって?基礎知識とメリット・デメリットを解説

    仮想通貨の現物取引には、短期トレード、中期トレード、長期トレードの3つ…

スポンサーリンク

最近の記事

  1. 株式投資の仕組み

    株価の上下が会社に与える影響!実は増資・減資時以外あまり関係がない
  2. 株を買ってみる

    株の買い時はいつ?買うタイミングを考える
  3. 信用取引

    信用取引の金利・貸株料・逆日歩の計算方法
  4. 仮想通貨の基礎知識

    仮想通貨の長期トレードの始め方とメリット・デメリットを解説
  5. アルトコイン

    買うなら今?初心者もわかるペペキャッシュの特徴と将来性
PAGE TOP