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仮想通貨の基礎知識

仮想通貨をホールドする意味とメリット・デメリットを徹底解説!

仮想通貨を用いた投資スタイルには、こまめに売買を繰り返すデイトレーディング(日計り)やスキャルピングと呼ばれる分・秒単位での取引手法や、中長期的にじっくりと投資効果を見極める方法などがあります。


中長期取引手法の中でも、仮想通貨を購入してから、売却せずに保有し続けることを「ホールド」すると言います。仮想通貨を保有し続けることにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

 

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仮想通貨をホールドするってどういう事?

投資方法としては、上記の通り、購入してからそのまま保有し続けることですが、ただホールドしていれば良いものなのでしょうか。

購入した仮想通貨を売らずに持ち続ける事

原則としては、単純に保有し続けることがホールドという投資の手法となります。目標としている金額まで仮想通貨の価格が上昇したら売却するということもあるかもしれませんが、それはホールドという投資手法の完了(終了)を意味します。


基本的には、仮想通貨の価格が上下することに一喜一憂することなく、極力長期間にわたって保有し続けることを、仮想通貨を「ホールド」すると呼んでいるのです。

仮想通貨をホールドする事のメリットは?

仮想通貨をホールドする場合にはどのような点にメリットがあるのでしょうか。

全てではないが長期的に一定の仮想通貨を持つ事で配当を得られる

全ての仮想通貨ではないですが、配当型(報酬型)トークンと呼ばれるものがあります。配当型トークンでは、特定の仮想通貨を保有しているだけで手数料を得ることができる仕組みとなっています。

 

しかし2018年2月に香港証券取引所は配当の仕組みは有価証券に類似した仕組みを有しているとして、許可なく取引が行われていた配当型トークンの取引に注意を促しました。

 

この注意をうけて、配当型トークンの取引停止や上場廃止などの動きが広がりました。今後の大手取引所の動向が気になるところです。

PoSの場合ホールドする金額が多いほど多く仮想通貨を獲得できる

PoW(Proof of Work)とは異なり、どれだけ仮想通貨を保有しているかで、取引承認の際に仮想通貨をあらたに付与される尺度(アルゴリズム、と言います)をPoS(Proof of Stake)と言います。

 

PoSでは、PoWにように膨大な電力を使用する必要がなく、取引承認の処理能力には関係なく、仮想通貨の保有量と保有期間に応じて配当を受け取ることができる点に特徴があります。


PoSを採用している仮想通貨には、DASHやNEOなどがあります。これらのPoSを採用している仮想通貨の場合は、多くの保有量を持ち、長期間保有していることで、配当を多く獲得することが可能になっています。

保有している金額が多いほどマスターノードの実行で利益を得られる

マイニングと似た仕組みとしてマスターノードというものがあります。

 

マスターノードとは、仮想通貨の送金処理を早くする仕組みのことで、この仕組みに参加することでマイニングと同様に配当を受けることができます。ただし、マイニングの場合は、仮想通貨を保有していなくても参加することは可能ですが、マスターノードの場合は一定量の仮想通貨を保有していないと参加することができません。

 

マスターノードを採用している仮想通貨には、DASHやSYNXがあります。マスターノードを設定するには、仮想通貨によってさまざまな条件が付されている場合があります。

 

しかし、中にはウォレットを起動するだけでマスターノードを起動できる仮想通貨もあるので、保有している仮想通貨をよく調べておきましょう。

 

マスターノードとしての資格を獲得するためには、現状ではあまり値段が高騰していない仮想通貨をなるべく早い段階で購入しておく必要があります。値段が上昇してしまってからでは、マスターノードの資格を得るための保有量を購入する(集める)ことが難しくなってしまいます。極力、値段が安い段階で必要な最低保有量を超える仮想通貨を入手しておく必要があります。

 

その場合には、合わせてその仮想通貨の将来性も検討しておいた方が良いでしょう。苦労してマスターノードの資格を獲得したとしても、仮想通貨そのものの価格が低いままの状態になってしまうようでは、あまり意味がありません。したがって、マスターノードを得るための仮想通貨の購入は、総合的かつ多角的に判断を行う必要があります。

仮想通貨をホールドする時の注意点

アイデア

 

仮想通貨をホールドする時にはどのような点に注意をする必要があるのでしょうか。

配当を得るために必要な金額が大きい事がある

仮想通貨をホールドして配当を得るためには、相当の大きな金額が必要になる可能性があります。

 

上記のマスターノードで説明したように、必要最低量が決められている仮想通貨もありますし、PoSのように多くの仮想通貨を保有してる方が、配当が有利になる場合もあり得るでしょう。

 

マイニングのように、マイニングを有利にする高価な機器を買い揃えて高額な電気代を負担するのと同様に、場合によっては金銭的な負担が重くなる可能性も考えられます。

長期的なホールドによって暴落の煽りを受ける事がある

長期的なホールドの場合は短期的な相場の動きではなく、長期間の仮想通貨のトレンドを予想して収益をねらうものです。したがって、短期的な相場の上下には影響を受けない、とはしています。

 

しかし、ホールドにこだわりすぎると、相場が大暴落をしてしまった場合に、相場から逃げ出すことができず、大きな含み損失を抱えてしまうことがあります。

 

この点は難しい部分で、例え暴落しても長いトレンドの中では元の流れに戻るからそのままにしておくべき、とする人もいます。たしかに仮想通貨の現物投資をしている人であれば、実損が出ているわけではないので、引き続きホールドしておくべきと考えることも理解はできます。

 

しかし、大暴落を事前に予想することは難しいとしても、何の手立て(考え)もなく放置しておく(何もしないこと)は、投資家としては問題だと考えます。

 

いつ頃までには相場が回復すると考えるから、現状ではホールドのままとする、といった検討結果を踏まえての行動であれば、まだ問題は少ないでしょう。

ホールドで失敗しないために必要な事を実践しよう

仮想通貨をホールドする場合に失敗をしないようにするにはどういった点に気を付ければよいのでしょうか。

仮想通貨に関するニュースは逐一チェック!早期危険察知が必要

ホールド手法の採用の採否にかかわらずですが、仮想通貨の投資家であれば、仮想通貨に関するニュースを漏れなく確認するようにしましょう。

 

早い段階で仮想通貨に関する、特にネガティブなニュースを入手したら、相場にどのような影響があるかを考えて、場合によれば撤退することも含めて、慎重に行動をしましょう。

 

関連記事:SBIのMy仮想通貨とは?日本の投資家待望のアプリをわかりやすく解説

毎日チャートとにらめっこしなくてもこまめにチェックする事

毎日仮想通貨のチャートを微細に研究する必要まではありませんが、なるべくこまめに確認する習慣を身に付けるようにしましょう。仮想通貨の価格は動きが早いので、短時間で大きく相場が変化してしまいます。

 

大きな流れを見失わないためにも、チャートのチェックは必要です。

 

関連記事:初心者でもわかる!仮想通貨のチャートの見方を詳しく解説

上げ止まりを予想して利益が出たら売る!

ホールドの場合でも、相場の状況や自分の目標などを勘案して、利食い(利益確定の売り)をすることも重要です。仮想通貨へ投資をしている目的を考えて、不必要なこだわり(例えば、相場がどんな状態でも売らずに持ち続ける、など)は捨てましょう。

仮想通貨のホールドを行う時は情報収集を忘れずに行う事!

仮想通貨をホールドする場合には、ただ漫然と保有していれば良いというものではありません。仮想通貨に関する情報収集をしっかりと行い、状況に応じて対応を決めていくような柔軟性も必要です。仮想通貨のホールドこそ、我慢とともに自在な対応力が求められる投資手法と言えます。

 

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