ここでは、松井証券の口座開設について説明していきます。
松井証券で口座開設をしたいけど、どういう流れでやるのか前もって確認しておきたい、というあなたや専門用語が分からないというあなたのために色々と解説していきますので、是非とも参考にしてみてくださいね。
口座開設までの流れ
まず、松井証券での口座開設はこちらからできます。
(公式サイト→「口座開設」ボタンをクリック)
その前にまず、以下2点の書類を確認しておきましょう。
この中でもマイナンバー確認書類についてはまだ確認できていないという方もいると思いますので、特に確認しておいてくださいね。
そして、ここではあなたが「プリンターを持っていて自分で印刷できる環境にあるか」によって申し込み方法が違ってきます。
ちなみに、プリンターを持っていなくても、セブンイレブンでやっているネットプリントというサービスを使えば自分で印刷することも可能ですので、もしプリンタを持っていなくても早く口座開設をしたいという方はその方法を使っても良いと思います。
参考までに、ネットプリントのサービスはこちらです。
ちなみに、「自分で印刷して申し込む」場合でも「申込書を取り寄せる」場合でも、ネットで入力する内容は同じです。
それでは、自分に合った方法を選択して次に行きましょう。
個人情報入力
ここでは、あなたが持っている免許証や保険証などに登録されている氏名・住所などの通りに入力してください。
でないと申し込んだ後に証券会社から返却されることがあるので入力ミスなどに注意してくださいね。
内部者登録
内部者登録とは、株取引をする際、上場会社または関係会社に勤務している人が、内部者しか知り得ない株などの情報を外部に漏らしてそれによって利益を得るという「インサイダー取引」阻止のためにあります。
あなたがそういうことをしない限りは大丈夫ですので、ここはきちんと登録しておきましょう。
ちなみに、あなたが「自分の会社が上場企業かどうか分からない・」という場合は、「Yahoo!ファイナンス」を使って調べてみてください。
■Yahooファイナンスでの調べ方
2:上場企業であればこういう画面が出てきます
会社名の隣に4桁のコードが出てきますが、これがいわゆる「銘柄コード」です。
ちなみにこの銘柄コードは、上場した企業に与えられるコードですので、逆に言えばこういう画面にならなければ上場企業ではない、ということが分かります。
特定口座の選択
ここでは、特定口座という聞き慣れない言葉が出てきます。この言葉をよく知らない方のために具体的に説明させていただきますね。
特定口座とは、簡単に言えばあなたが株取引で得た利益を確定申告する時、その確定申告のための書類を証券会社側に作成してもらうということです。
そして、「源泉徴収あり」ということは、証券会社側に確定申告もしてもらう、ということです。
これを表にまとめるとこのようになります。
ちなみに、この「一般口座」とは、松井証券でいうと「開設しない」項目と同一の意味になります。
初心者の方はやはり、「源泉徴収ありで開設する」を選んでおくと安心ですね。
それでは、ここまでで必要事項の入力が終わったらいよいよ申し込みです。
申し込む前に、あなたが今まで入力した内容が全てまとめて画面に出てきますので、それらを1つ1つ見て、間違いはないか確認後、申し込みボタンを押しましょう。
すると何日か後に書類が証券会社から届きます。
その後は証券会社の指示に従って書類に捺印などをして返送すれば、後日、口座開設の連絡が届き無事取引開始となります。
それでは、あなたが楽しい取引ライフをスタートできることを祈っています。